人は車を運転すると気が変わるのか?

私が小学校時代に読んだ本の中に、故遠藤周作氏の著書の「ぐうたら人間学」という本がありました。その中で、遠藤周作氏が体験したことが色々と書かれていましたが、車のことに関する記述がありました。遠藤周作氏は、自動車教習所に通ったことがあったそうですが、路上の教習でノロノロ運転をするので、若い教官に、「人生は思い切りが必要です」と言われ、それに対し、「私は、貴方に人生について教わりに来たのではない」と言って止めたそうです。しかし、奥さんが自動車の運転免許を取得していたので、格好がつかないという理由で、再度他の教習所に通い始めたというのですが、担当の教官が遠藤周作氏の路上教習の運転を見て、運転を交替する様に言ったので、交替したところ、直ぐに警察官に教習車を止められて、キップを切られたということがあったそうです。では、ご家族の方はどうであったかというと、奥さんは普段同乗している時は猛女、運転している時は、転じて蛮女になってしまう位凄かったそうで、罵声や怒声が酷く、その度に遠藤周作氏は、「私はこの車に、偶々乗り合わせただけです」という顔をしていたそうです。次に私が体験した例を挙げます。私が以前広島に住んでいた時に勤務していた会社で、外部の企業様の方に向かうことが多々ありました。そうした時に、マネージャーと一緒に出ることがあったのですが、私が県道を運転している時に、後ろから大型のキャリアカーが煽ってきたことがありました。マネージャーが飲食店を見つけて、そこに入ったのですが、キャリアカーは一旦、県道をそのまま進んだ後に引き返して来て、その飲食店の駐車場に入って来ました。そして、私達に言い掛かりをつけていなくなりました。先日、神奈川県内で、高速道路の追い越し車線に車を停めさせて、作為的に事故を起こさせた者がいましたが、こういったガラの悪い者には、運転免許を与えない方が良いと思います。勿論人間ですから色々な人がいるのは当然ですが、妙に後ろから煽ったり、無理に進路を塞ぐといった行為は危険ですし、取り返しがつかないことに繋がると思います。先に挙げたマネージャーも、車の中で運転中に、外の車やバイクについて色々と怒声を上げていたことがありますが、飲酒運転は当然という人でしたので危険でした。こうした人を、車両の運転から排除することが安全な道路交通に繋がるならば、早期に実行して欲しいと思います。

人は車を運転すると気が変わるのか? はコメントを受け付けていません。

Filed under 助手席

Comments are closed.